先日社員から「湊さんは今後揚羽をどうしていきたいのか、教えてください」と聞かれました。
私が目指してるのは、「理想の会社づくり」です。
「理想の会社って?」
これは経営者によっていろんな姿があると思います。
ある会社は「売上高業界ナンバーワン」だったり
サイバーエージェントのビジョンは「21世紀を代表する会社を作る」とかが有名ですね。
私の理想の会社は「日本一楽しい会社!」です。
売上ではトヨタや電通にかなわないけど、
「楽しさ」の指標があったら、日本でぶっちぎりトップの会社!
では、日本一楽しい会社ってどんな会社か?
こんなことが実現されている会社だと思います。
1,「仕事が楽しくて、社会貢献感が感じられて」、
2,「職場も楽しくて、みんなモチベーション高くて、切磋琢磨してて、魅力的な社員がたくさんいて」、
3,「業績絶好調で給料も高くて、忙しいけど、休む時は休めて」、
4,「業界でも有名で、有名人もたくさんいる。」
そんな会社を目指したいと思ってます。
そのためにどうしたらいいかというと、
揚羽が今掲げている「パーパス・ミッション・バリュー・羅針盤(行動指針)の実現」なんです。
例えば、
1「仕事が楽しくて、社会貢献感が感じられて」は、パーパスや羅針盤などの以下の項目によって実現されます。
「誰もが自分たちのストーリーを誇れる世界に。」
「未来の一歩を創り出す」
「仕事が楽しいと人生が楽しい」
「ハイブリッド(ビジネスもクリエイティブも造詣が深い)人材を目指す」
「顧客思い・伴走力」
など。
2「職場も楽しくて、みんなモチベーション高くて、切磋琢磨してて、魅力的な社員がたくさんいて」の実現には、
「一人一人が揚羽を作る」
「常に主役たれ」
「笑いでいっぱいの会社に」
「刃を研ぐ」
「チームプレイ」
「遊びゴコロ」
など。
3「業績絶好調で給料も高くて、忙しいけど、休む時は休めて」の実現には、
「人とビジネスを描くナンバーワンに」
「売り上げは期待の総量、利益は価値の総量」
「本質を理解する」
「WIN-WIN」
など。
4「業界でも有名で、有名人もたくさんいる。」の実現には、
「一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!」
「『選ばれる』を強くする、ブランド共創パートナー。」
「全員本物、全員一流」
「大きな影響力を持とう」
「全方位のブランディング支援」
など。
(1にも4にもあてはまるとか重複はありますが。)
これが実現出来たら、
「日本一楽しい会社!」と言えるようになるんじゃないかと思います。
これが私がどうしたいか、の答えです。
これとはまた別の話になりますが、
以前、三井物産様の新卒採用映像で、三井物産の当時の部長にインタビューしたときに
部長の話されていた言葉がとても印象的で。
「新入社員に、『三井物産はこれからどうなっていくんですか?』と聞かれたときに、こう答えました。と。
『三井物産がどうなっていくかは、あなた次第。あなたたちが三井物産を作るんです』と。」
チャレンジ精神溢れる三井物産らしい言葉です。
うちもこうありたいなと思っています。
基本、上に挙げた4つの姿は実現していきたいと思っていますが、
揚羽の歴史は、ほぼすべて社員によって作られています。実は、私が作ったのはほんの一部なんです。
基本的なビジネスモデルと理念、行動指針、風土くらいでしょうか。
創業時、映像制作会社だったのが、一人の新入社員が「デザインもやりたい」というので、グラフィックデザインに進出し、
あるディレクターが「WEBも本格的にやりましょうよ」といって、WEBも本格的に開始。
ビズミルサーベイというサービスは、佐々木君が牽引し、
インナーブランディングは、黒田君が本格的に始めたといっていいでしょう。
WEBマーケティングは、河西君の存在なしにはスタートもしていません。
と、社員一人一人が揚羽を作ってきた歴史があります。
ですので、「揚羽は今後どうなるんですか?」というだけでなく、
「自分、こうしたいです!こんなことできませんか?」という提案があると、揚羽は益々発展していくと思います。
社員には、ぜひそんな姿勢を期待しています!
