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株式会社揚羽 社長ブログ

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「誠実なレフェリー」

 

週末、リーグワンのラグビーの試合がありました。
両チームは実力1,2位なので事実上の決勝戦。当然試合は緊張も高まります。

 

そんな中で事件は起こりました。

 

 

Aチームのプレーに対して、レフェリーが反則の判断を下し、
それに対して周囲から異論があり、ちょっといやな空気が流れます。
そこで、プレーを再度ビデオで確認することになりました。
そこではレフェリーの判断とは違い、Bチームの選手が反則をしていることが確認され、
逆にBチームのペナルティという結果になります。

 

ここでのレフェリーの態度が非常に良かった。

 

「すみません。私のミスでした。Bチームのペナルティで試合再開お願いします。」
と誠実にかつ爽やかに両チームの選手を集めて話しました。

その態度にAチームのメンバーもBチームのメンバーも納得し、良い雰囲気で試合が再開されます。

 

少し補足すると、AチームとBチームには日本代表選手がゴロゴロいて、
かつ日本代表どころじゃなく、世界ランク上位のニュージーランドやオーストラリアや
イングランドなど世界中から超一流選手が集まるラグビー偏差値90くらいのものすごいチームです。

一方レフェリーは、代表経験などはなく、
選手からしたら「ほんとうに高いレベルのラグビー分かってるの?」という気持ちがあるのは事実です。

 

しかし、この日のレフェリーは、そんな選手たちをも納得させ、

試合自体も良い雰囲気に変えてリスタートさせました。

 

これはひとえにレフェリーの真摯な態度にあると思います。

ここで逆にレフェリーが「俺はレフェリーなんだから、言うことに従え」とマウントを取ろうとしたり、
逆にビビりすぎたりしてしまうと、良い試合運びはできません。

 

 

これを、

揚羽の「営業経験は浅いマネージャー」と「営業についてはマネージャーよりも知ってるメンバー」

との関係に置き換えて想像してみました。

 

ある新任営業マネージャー、人として非常にしっかりしているけど、

営業の知識はメンバーよりもないので、判断ミスすることもある。

でも、間違った時に、「ごめん。俺間違ってました。正しいやり方教えて。」

って爽やかに言うと信頼されます。

逆に、判断ミスした時に、マウントとったり、卑下しすぎたりすると、メンバーからは信頼されません。

 

ぜひ、このレフェリーのような、かっこいい人であってほしいと思います。

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