社長ブログ
2017年2月3日
好きな仕事ができる幸せを噛み締めよう
映画「海賊とよばれた男」を観ました。
戦中戦後の出光興産(劇中では国岡商店)を取り巻く石油業界が舞台の話です。
国岡商店、戦後すぐには石油の仕事が全くなく、
ラジオの修理、地引網など他の仕事をするしかありませんでした。
そこにGHQから、
日本には石油を使わせないという過酷な命令が下ります。
石油貯蔵庫に残った石油をすくうのは、
ものすごい異臭の中で行う凄まじく過酷な仕事。
その辛い仕事も、戦地から戻った国岡商店の社員は
「ここでは弾に当たって死ぬこともない。
飯も食える。
寝るところもある。
仲間と一緒に好きな石油の仕事が出来る。最高じゃないか!」
と言って、笑って仕事を遂行する。
これを見て、あらためて、好きな仕事が出来る幸せを感じました。
仕事をしていれば、きついこともあるし、
理不尽なことに我慢せざるをえないこともあるでしょう。
しかし、自分たちが好きな仕事が出来る。ということは、
いろんな幸運な条件が重なってはじめて実現できる、
本当に幸せなことだということをあらためて感じました。
仕事をお任せ下さるお客様、
一緒に汗かきながら会社をつくる社員たち、
大事な仕事をお願いするパートナーさんたち、
家族たち、
戦争のない世の中、
あらゆることに感謝です。