社長ブログ
2020年4月8日
正義と寛容
世の中にはいろいろな考えを持った人がいるなあ。と思います。
このコロナショックでも、様々な考え、様々な行動があります。
最近のSNSでは、一方が
「外を出歩いてコロナが広まったらどうするんだ!外出を控えろ!」
と非難し、一方は、
「これ以上お客が入らないと店が潰れる!社員が路頭に迷う!
コロナなんて気にしていられるか!」
と非難しあっています。
前者は多くは近親者がコロナにかかる不安、
後者は多くは職を失う不安、
家族を食わせていけない不安から出る発言です。
人にはそれぞれ正義があって、
みんな「自分は正しい。間違ってるのはそっちだ。」と考えています。
でも果たしてそうでしょうか?
世界には色々な考えがあって、それぞれに正義があります。
自分の意見は持ちつつも、他人の考えや行動を非難するのでなく、
寛容になることが必要ではないでしょうか。
長い歴史の中で、宗教の違い、人種の違い、民族の違い、
思想の違いでも多くの血が流されています。
それはいつか止めなければならないことです。
揚羽の中にもいろいろな考えの人がいます。
それぞれ「自分の正義」を持っています。
しかしそれを振りかざして
相手のことを否定していては何も生まれません。
相手のことを考えて違う考えの人も尊重することが
大事なのではないでしょうか。
また、自分が影響を与えられることには最善を尽くし、
影響を与えられないことは心配しても何も変わりませんので、
焦らず悩まず、現実的に対応していきましょう。