MAGAZINE

マガジン

クリエイティブ

コンビニってスゴイ!? case.1 ペットボトル編 「デザインで考える」コンビニでペットボトルを買うまで。

はじめに

みなさんこんにちは。デザイナーグループ マネージャーの名古屋です。

 

デザインは生活の中に溶け込んでいます。たくさんの革新的なデザインが生まれ生活は豊かになりました。デザインは進化だけでなく伝統的なものとも共存し、豊かな感性を持てる時代になってきています。そんな時代にワクワクしながら未来を楽しんでいければと思います。

 

私の記事第一弾としては、私がほぼ毎日行っているコンビニエンスストアをデザインの視点から、深掘ってみました。

 

コンビニの役割

コンビニ陳列

 

コンビニは欲しいものがいつでも買えて、ここさえあれば大体なんでも揃う場所です。地方と都会では役割が若干違い、地方では駐車場が大きいので長距離トラックが休憩場所として使ったり、地域密着型で店員さんとお客さんのコミュニケーションも見かけたりします。都会ではお昼時に行列ができ、時間に追われた人にスムーズに対応できるよう店員さんが奮闘してるように思います。

 

毎日行く人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。食を中心に利用する人が多いと思いますが、各社クオリティの高い味を追求しているので満足度も高く、リピート率も年々上がっていると思います。各社独自の商品も充実しているので、みなさんも自分のお気に入りのコンビニがあるかと思います。

 

コンビニも選ばれる時代になり、家の近くのコンビニが何なのか?セブンイレブンなのかナチュラルローソンなのかポプラなのかで生活のスタイルや食事の好みも変化して、ライフスタイルや健康面にも多くの影響を与えていると思います。帰宅時にわざわざ遠回りして好きなコンビニに行く人も少なくないと思います。

 

現代人にとってコンビニは、便利なのはもちろん生活に欠かせない場所となっているのでしょう。そんな便利なコンビニを「デザイン視点」から観察すると、ユニークでさまざまな仕掛けがあることに気づかされます。

 

ゾーニング?

ゾーニング

 

毎日コンビニには行きますが、僕の場合は入ってからまずはお菓子コーナーを通ってパンコーナーを見てから冷蔵のドリンクコーナーを見ています。調べてみるとコンビニでは主要通路とサブ通路のような道を設定し、バーチカル(垂直)陳列、ホリゾンタル(水平)陳列を駆使しながら「ゴールデンゾーン」と呼ばれる首の下からお腹の上までの間、110~140センチのエリアに主要商品を置いているようです。

 

また、こどもが多い街や都会のど真ん中だったりで住む人の特性を考慮し、ゴールデンゾーンの商品を変えているようです。さらにゾーニング設計では「AIDMA(アイドマ)」を意識した購入までのプロセスも設計し、効果測定しているようです。
1.Attention(注意)目を引く
2.Interest(関心)なんか良さそう
3.Desire(欲求)欲しいなあ
4.Memory(記憶)やっぱ欲しいなあ
5.Action(行動)よし買おう!

 

コンビニの多くは、店舗の出入口の窓際に雑誌を配置します。立ち読みしたり選んでいる人が外から見え、他の人が入店しやすくなるからだそうです。需要が高い飲み物は、一番奥に設置して飲料コーナーにたどり着くまでに他の商品を見てもらうのが狙いみたいです。

 

ペットボトルの形状

ペットボトル形状

 

今回のテーマ「ペットボトル」にはいろいろな形があります。

 

なんでだろう?と調べてみて納得!
大まかに4つの種類がありました。

1. 耐熱用(たいねつよう)ボトル
高温殺菌した飲み物を入れるのに耐えられる素材。

2. 耐圧用(たいあつよう)ボトル
炭酸ガスの圧力に耐えるために均等に圧力を受けられるよう丸い形をしている。

3. 耐熱圧用(たいねつあつよう)ボトル
耐圧用と同じ特徴で熱にも強い。

4. 無菌充填用(むきんじゅうてんよう)ボトル
高温殺菌しないで、無菌状態で飲料を入れる。

 

見た目のデザインも大事ですが、機能的なデザインがしっかりしてることも大事なようです。

 

ペットボトルの陳列

ペットボトル陳列

 

ペットボトルの陳列にはテーマ設定があり、季節・ライフスタイル・イベントなどからしっかりとテーマを決め、そのテーマに合わせ陳列を統一することで、商品の探しやすさがアップします。

 

他には、同じ商品を水平方向や垂直方向にグルーピングする手法。ブロックで固める方法もあります。商品パッケージのフェイスを揃え陳列し、名前や特徴など来店者に商品を選びやすくもしています。

 

また、配色は売り場の印象にも大きく影響を与えます。配色のテーマ設定や世界観を明確にすることで、来店者の興味や共感もアップします。配色は薄いものから濃いものを並べるのが基本です。同系色や補色の特徴を活用し、商品の差別化をしています。陳列にもデザインがしっかりと考えられているようです。

 

デザインで考える

デザインシンキング

 

ペットボトルコーナーに飲み物を買いに行くだけでも、数多くのデザインが仕掛けられてることを改めて感じました。デザインが人を動かし、デザインで発見し、デザインで想像し、デザインで購入する。人は色や形で直感的に判断し行動しがちです。人の真理に逆らわず自然と体が動く方へデザインを仕掛けられれば、ストレスなく欲しい物が手に入り新しい発見もできる。気持ち良く生活するためにデザインが果たす役割は大きいと思います。私たちももっともっと考えて、生活が豊かになるデザインを生み出していきたいと感じました。

 

さいごに

身近な中にも工夫がいっぱい盛り込まれていることを知ると、毎日がもっと面白く過ごせるかもしれません!ここでは当たり前のように暮らしている日常の「すごい!」を深掘っていければと思っています。

SHARE
WRITER

デザイナーグループ マネージャー

名古屋豊

好きな言葉
好きなようにやればいい。

ブランディングの戦略策定から、
課題解決まで伴走します
お見積もり・詳しい相談はこちら
お問い合わせをする
事例や会社案内をまとめた資料はこちら
事例集をダウンロードする
お電話でのお問い合わせはこちら
03-6280-3336

平日:10:00 ~ 19:00