気候変動対策 Webコンテンツ三井住友海上火災保険株式会社

気候変動対策のトップランナーとして、
具体的な姿勢や活動をWebで展開。

1918年の創業以来、日本を代表する損害保険会社としての地位を築き上げてきた三井住友海上火災保険。同社は国内企業の中でも、気候変動に対する取り組みを先駆的に行っています。そこで、同社の活動をWebページを通して対外的に発信するためのご支援をしました。

OUTLINE

クライアント
三井住友海上火災保険株式会社
担当工程
コンテンツ制作
URL

プロジェクトの背景

同社は、気候変動に対する商品の取り扱いだけでなく、80年代に都市緑化を先取りした駿河台緑地の取組など、世の中でSDGsの重要性が叫ばれる以前から自然との共生をめざした活動を実施しています。
そんな中、気候変動のトップランナーとして自社の取り組みをより広く、より多くのステークホルダーに積極的に発信していきたいという想いがありました。
そこで、同社の採用マガジンであるTOUGH BOOKや、ディスクロージャー誌制作での支援実績をご評価いただき、揚羽にお声がけいただきました。

プランニング

損害保険会社にとって気候変動は、関連する災害による損失など多くの影響を与える存在です。Webページでは、損害保険会社として気候変動対策の使命感や姿勢、取り組みを通じてめざす地点などを具体的に示すことが重要でした。

どのようにコンテンツを見せていくか議論を重ねる中、気候変動のトップランナーとして、国内で既存のものにはないような情報の見せ方をめざすことに。
そこで、気候変動に対する取り組みの一つであるカーボンニュートラル社会の実現に向けて、いつまでにどのようなことを実現するか、そして現時点ではどのような結果となっているか、取り組みの全体像や具体的な経過をロードマップで提示。あらゆるステークホルダーに向けて取組みをご理解いただくために、一般消費者や代理店、各メディアが目にしても、同社がどの方向を向いて取り組みを進めているかがわかるコンテンツを展開しました。

アウトプット

本Webページはコーポレートサイト内に設置されるため、全体的に違和感がないような見せ方を意識しています。
ページトップでは、左側に枯れた森林、右側に生い茂っている森林のビジュアルを配することで、気候変動リスクが身近に迫っていることを表現。その他のビジュアルについても、危機感を煽り過ぎず気候変動対策の重要性に気付いてもらえるよう、氷山や海といった自然のビジュアルで、目を引く表現としています。
【補足:ESGファイナンス・アワード・ジャパン受賞】
同社は、環境省が主催する第4回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の金融サービス部門(保険部門)で銀賞を受賞しました。また、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社は、環境関連のリスク・機会や戦略等に関する情報開示の充実が評価され、「環境サステナブル企業」に選定されました。
参考(https://www.ms-ins.com/news/fy2022/pdf/0221_1.pdf

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