皆さま、こんにちは。揚羽のマーケティンググループです。

2024年3月21日(木)に、株式会社宣伝会議主催のカンファレンス「コーポレートブランディングカンファレンス」に、弊社のブランディングコンサルタント/クリエイティブディレクターの板倉マサアキが登壇しました。板倉からは、「最新事例で見る!全方位型コーポレートブランディングのすすめ」と題した内容で、インナー・アウターブランディングを両輪で取り組む企業の事例をご説明しました。

講演内容のサマリーをご紹介します。

揚羽 板倉マサアキ
株式会社揚羽 
ブランディングコンサルタント/クリエイティブディレクター
板倉 マサアキ

全方位型コーポレートブランディングのすすめ

コーポレートブランディングの現状

BtoB、BtoCに関わらず多くの企業がブランディングに注力されていますが、顧客・取引先、学生・求職者、従業員、株主・投資家といったさまざまなステークホルダーに向けて、企業のブランディングを伝えていくことが必要です。

各ステークホルダーへのコンテンツを企画・発信するにあたり、多くの企業では担当部署が異なる場合があります。

例えば、「顧客・取引先」向けであれば営業やマーケティングに関する部署が、「学生・求職者」向けであれば人事など採用を担当する部署が、「従業員」向けには経営企画・広報を担当する部署が、「株主・投資家」向けには経営企画・IRを担当する部署が担う場合がほとんどと思われます。

そのため、各部署との連携がとれておらず、ステークホルダー毎に情報がバラバラに発信されているということが起こり得ます。ブランディングに力を入れる一方で、ターゲットによってブランディングを担当する部署が分かれ、ブランドイメージのズレやムダが生じているケースがよく見られるのです。

コーポレートブランディング 現状

ステークホルダーは場合によって属性を変える

さらに注意いただきたいのが、ステークホルダーの属性は場合によって変わるということです。

求職者は入社後もちろん従業員に変わりますし、もし他社に入社すれば、顧客・取引先にもなり得ます。

つまり、ステークホルダー毎にバラバラのコミュニケーション発信をしていてはブランドイメージは蓄積しません。社内外に向けて、常に一貫したブランドコミュニケーションが求められるのです。

ステークホルダー ブランディング 属性

一貫したブランドコミュニケーションの型:バタフライモデル™

そこで、弊社が提唱させていただいているのが、一貫したブランドコミュニケーションの型である「バタフライモデル™」です。

構築した理念やパーパスは、まずは従業員の皆さまに共感・体現してもらうように働きかけることが重要です。さらに、その社内浸透のプロセス自体を社外にしっかり発信することでインナー・アウターが矛盾しない、言行一致型で一貫したブランドコミュニケーションが実現します。

揚羽 バタフライモデル

例えば、「ブランドの研修を社内で実施している」ということや、「従業員との対話のため社長の全国キャラバンを実施している」というような社内の取り組みを社外に発信することで、株主・投資家への「人的資本に対して投資をしている」というアピールになり、また、学生・求職者の「しっかりと、従業員を大切にしてくれる会社」という動機形成にもつながります。

このように、インナーブランディング、アウターブランディングには相乗効果を発揮する施策もあるので、社内広報・社外広報をうまく連携させることによって、当初の目的以上の効果を発揮するのです。

まさに今、パーパスを策定したいと思われている企業さまは、社内だけでなく社外にも目を向けて、どのような取り組みができるかを全方位型で考えることが、今後のコーポレートブランディングのポイントになります。

全方位型コーポレートブランディングの最新事例・録画視聴のお申込み

セミナーでは、実際に社内広報と社外広報をうまく連携されている大手鉄鋼グループ会社さまの事例をご紹介。約半年のパーパス策定プロジェクトのプロセス、策定したパーパスの社内外への浸透プロジェクトの進め方と具体策を、それぞれ3つのポイントにまとめご説明しました。

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