リアルに伝えることを突き詰め、
文藝春秋らしさを訴求した採用サイト
出版業界や新聞業界では、書籍の電子化に伴い、「古い」「堅い」というマイナスイメージが学生たちに根付いている、という課題があります。創業96年になる老舗出版社、株式会社文藝春秋も同様の課題感を抱いていました。同社では「温故知新」の発想を大切に、紙を活かしながらも、さまざまな方法でアプローチしていけるような、枠にとらわれない人材を採用のメインターゲットとしています。そこで、「真実を伝えることにこだわりながら、自由な発想で情報を発信し続ける企業」であることを人や社風の魅力で伝えたサイトを制作しました。
トップページでは、創業以来大事にしてきた「本」というデザインイメージはそのままに、時代に合わせて情報発信していく新しさを表現すべく、あえて文藝春秋のイメージにはない、新しさを感じさせる色=パステルカラーを配色新たな文藝春秋のイメージを感じられるような、印象深いファーストビューに仕上げました。
また、社員インタビューではスプリットスクリーンにすることで、文章量の多さを感じさせず読みやすいレイアウトに。社員たちの「真実を伝えることにこだわりながら、自由な発想で情報を発信し続ける」意思を伝えました。さらに内定後のミスマッチをなくすため、「文春あるある」という文藝春秋の社風に関するコンテンツページを公開。「文藝春秋らしさ」を表すことで、興味を喚起しました。
プロジェクトのポイント
・TOPページでは、創業以来のデザインイメージを崩さず、これからの同社の新しさを表現するため、パステルカラーを配色した。
・社員インタビューはスプリットスクリーンにすることで、文章量の多さを感じさせず読みやすいレイアウトにこだわり、伝えたいメッセージを伝えた。
・「文春あるある」ページでは、文藝春秋の社風を公開し「文藝春秋らしさ」を表すことで、興味を喚起した。
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