株式会社揚羽

CUSTOMER INTERVIEWお客様インタビュー

三井物産株式会社

塩見 智也 様

新卒採用における課題は?
前提として、当社ではあまりターゲットを具体的に示していません。これをすると逆に学生さん がそれに引っ張られてしまう。色々な人がいて良い。あえて共通項でくくれば、グローバルで 活躍するための行動力や、好奇心がすごく旺盛な人たち。しかし、様々な要因があると思いますが、 近年は非常に受身かつ消極的、自分で考える力の少ない学生が応募者の中に増えている気がして、 ターゲットに出会いにくい状況。そこでまず、従来数十人規模で行っていた対談型小規模セミナー を、事前の予備知識がほぼない状態で商社のダイナミズムを感じてもらう何百人単位の大規模セミ ナーに変更し、多くの母集団と直接会う機会を持つことに決めました。そして、そんな母集団の意識 を少し変えていきたいと考え、セミナーではどちらかと言うと、左脳で理解をするというよりは、右脳 に働きかけるような映像を使い、まずは学生のイメージや価値観をゆさぶり、啓蒙しようという手法 を検討しました。
辿りついた課題解決策は?
「人の三井」と呼んで頂いておりますが、ここ数年は比較的「人」にフォーカスした形で映像を制作していました。しかし、今回セミ ナー内容を大きく変えたため、商社らしさ、三井物産らしさをまず伝える、会社を代表するようなプロジェクトを取り上げること に変更。揚羽には社内に数多くあるプロジェクトの選定時から情報を共有していきました。私たちがすごいと思うもの、第三者の揚羽 から見て良いと思うもの、また学生さんにとってはどうなのかという視点で何度も打ち合わせとメールや電話も使ってすり合わせを 行っていきましたね。揚羽には長年映像でお世話になっているということで、当社の良さや持ち味をすごく理解して頂いています。また、第三者の目という意味で、会社の中の人の目では見えない切り口を気づかせて頂いた部分も大きかったですね。そして、その中で きちっと仕立て、演出含めてどこにピークを持っていくのかという提案には多くの発見がありました。
採用を振り返ってのご感想は?
セミナーの中での映像の位置づけは、90分の中の1 5 分。会社のプレゼンテーションとパネルディスカッションの間に映像を使いました。学生のアンケートを見ている限りでは非常に良い印象を持った方が多かったです。三井物産の三井物産らしさを良く感じていただけたのかと思います。特に新卒採用はマーケット自体が毎年変わるものなので、その年毎に合ったものが、少しずつ変わってくると思います。逆に歴史説明等、変わらない部分もありますが、変わっていく部分にどうFITするものにして提供できるのかということがすごく重要だと思います。今、就職の環境があまりよくないので、学生一人あたりの参加するセミナー数は膨大。他のセミナーにも出て、三井物産のことをどれだけ覚えているかというと疑問です。恐らく人事のプレゼンテーションではなく、映像や一瞬の社員の言葉。左脳的な説明をいくらしても伝わらない部分を、映像や音楽、感覚に訴えるもので補完していきたいと考えています。

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