ターゲットからの共感を集め
見る人をファンにさせるブランデッドムービー
東急不動産株式会社は、街と暮らしをつくる総合不動産として、東急不動産ホールディングスの中核を担う企業です。同社は、自社独自の魅力を伝えきれていないことに課題感を感じ、中長期的にはぶれない企業ブランドを確立したいと考えていました。そこで、「その街らしさを追求し、こだわり続けるものづくり」を行う同社の魅力をブランディングしながらも、気軽に見てもらいやすいドラマ仕立てのムービーを制作しました。
ターゲット学生から抽出した就活での悩みや葛藤などのインサイトから、ムービーにおける共感の入り口とゴールを設定しました。内容は、東急不動産らしいやりがいや働き方を新入社員の成長ドラマに落とし込むことで入社後イメージを醸成し、学生からの共感度が高いストーリーに。
ムービーのコンセプトは、「らしさを追求する」東急不動産と、就活生が「自分は何者か」について向き合い苦悩することをリンクさせた、『「らしさ」に向き合うとは何か』。このモチーフを元に、「幸せに生きることは、自分らしく生きられる最適な居場所を見つけること」から、「自分の幸せな働く形は、東急不動産にある。」という流れで共感を誘導する構成に。ストーリーテリングを細かく行うことで、映画のように気軽に視聴できながら、エモーショナルなアプローチで見た人をファンにする自然な流れを目指しました。再生回数は採用ドラマムービーとしては例を見ない、3週間で15万回再生となりました。
OUTLINE
プロジェクトのポイント
・共感性を高めるため、学生のインサイトから悩み・葛藤を引き出し、ドラマ内で出てくる新入社員の成長ストーリーとリンクさせるよう仕上げた。
・学生目線でストーリーテリングされた映画のようなアプローチで、見る人をファンにさせるムービーに。
・就活生からの共感度を向上させるため、「自分らしさ」と逆のモチーフ(敵)として「何でも教えてくれるWEB動画チャンネル」をドラマ内に登場させた。
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