プロジェクトの背景

同組合は、「組合はみんなの笑顔を創ります。守ります。育てます。」をミッションに掲げ、働きやすい職場環境づくりを組合員目線で推進。12,000人を超える組合員が参加しています。
同組合では2022年に結成10周年を迎えるにあたり、改めて組合の理念を見つめ直し、結成。当初のような利他の心で繋がり、組合の活動の意味を理解し、絆を深めるための周年記念施策を検討されていました。
そんな中揚羽にご相談いただき企画案の検討段階からプロジェクトミーティングに参加。ミーティングでの議論やご要望を基に実施案を提案し、企画運営までご支援させていただく運びとなりました。

プランニング

当初、同組合では既に周年イベントや記念品配布などの実施が決定していました。そこでまずは、それらの施策をどのタイミングでどのように見せ、どのような効果を持たせるか、エンプロイージャーニーの視点で設計し、各施策の流れを整理してご提案しました。

また、周年事業全体をくくるコンセプトとして「未来につなげる、無限のWA」が策定されており、「笑」「話」「羽」「輪」「和」など様々なWAが感じられる周年にしたいという想いがありました。
このコンセプトを軸に、ロゴ、WEB、映像、ノベルティ、オンラインイベントを一気通貫でプロデュース。

周年事業の入り口となるWebサイトは、サイト全体で「未来に繋げる無限のWA」を体現。WAというキーワードをもとに、全国の職場の様子やこれまでの歩みを語る座談会など、コンセプトを体現したコンテンツを展開しました。

記念誌は、対外的な広報の役割も兼ねていたため、基本情報を入れつつ、人生資産を高める活動など、同組合らしさが感じられる内容をピックアップし年表を作成。
10年間の労働組合の活動による大小さまざまな会社の変化を訴求しています。

オンラインイベントの冒頭に流すオープニング映像では、組合結成当初の想いと、周年事業のコンセプトに込めた想いを語る内容にすることで、イベントが始まる期待感をあおる作りとしています。

全国の組合員が参加するスペシャルイベントは、人気お笑い芸人をMCとして採用。労働組合にいないと体験できないこと(=人生資産を高める)を骨子に、万人に受けつつも今後のコミュニケーションに繋がるような企画や、著名タレントによる講演など様々なコンテンツを盛り込みました。イベントはYouTube Liveを活用し生配信することで、全国どこからでも閲覧でき、コメント欄で意見やリアクションを投稿し盛り上がれる疑似インタラクティブなオンラインイベントとなりました。
エンディング映像では、全国の支部の組合員が参加する構成に。コンセプトにちなみ、「WAになって踊ろう」の楽曲に合わせて、歌ったり、ユニークに「WA」をイメージして踊ったりする映像により、場が温まり、さらに組合のWAのつながりを感じさせる構成としました。

アウトプット

周年ロゴはコンセプトを基に、手と手を取り合った輪の中心に、キーワードである「WA」を配することで、人と人とのつながりを表現。
特設サイトや周年イベントを彩るキービジュアルは、周年ロゴを中心に人や笑顔のマークを散りばめることで、ワクワク感が醸成されるような表現としています。

特設サイトは、サイト訪問時にびっくり箱からキービジュアルに施されている人や風船のイラストが飛び出すようなアニメーションを入れることで、10周年への期待感を表現しています。
スクロールをすると、トップページから斜めに下に向かって進む仕様にすることで、空からゆらゆらと落ちてくるようなイメージとなっています。
MENUと書かれた風船をクリックすると、風船を持った人と一緒にMENUが飛び出てくるなど、随所に遊び心を演出する仕掛けを施しています。

記念誌は対外的に発信するものだったため、他の労働組合の組合誌と被らず、先進的な組合というイメージを打ち出し、内部のモチベーションを高めたいという意図がありました。そこで、コンセプトであるWAをテーマに、丸や円のグラフィックを施したデザインで制作しました。