「今まで」と「これから」を見据えて。
インナーからアウターまで企業ブランディングを浸透させた周年記念ツール
第一三共グループのジェネリック医薬品(後発医薬品)を中心とした医薬品の製造販売を行う企業として2010年に設立された第一三共エスファ株式会社。「誰もやらないなら、やってみよう。」というスピリットの下、医療現場での識別性の向上を図った「錠剤両面印刷」や「PTP1錠毎のバーコード表記」など、これまでの医薬品業界では行われてこなかった画期的な取り組みを行い、その取り組みが業界のスタンダードとなりました。
2020年に10周年を迎え、これからの10年を見据えて「業界のイノベーターから、チャレンジングリーダー」へと成長のエンジンをかけることに。そこで、これまでの軌跡と感謝、未来に向けての覚悟を、新たなブランドスローガンとともに従業員とお客様である医療従事者(医師、薬剤師等)に向けて発信しました。
まずは、経営幹部にインタビューを実施。その中で、企業として目指す方向性として「チャレンジングリーダー(チャレンジャーかつリーダー)」という言葉を解釈し、「患者さんの笑顔、できることぜんぶ。」というブランドスローガンを定めました。
10周年記念ロゴは、「第一三共エスファらしさ」と「これまでの10年間の積み重ね」を表現するために、第一三共エスファがオリジナルで作成した「PTPシートのオリジナルシンボル」で作成。従業員はもちろん、医療従事者もパッと見て第一三共エスファの功績がわかるようなロゴに。
また、ブランドスローガン及び10周年記念ロゴを冠したクリエイティブも展開しました。制作した10周年記念サイトでは記念映像に社長自らご出席ただき、PTPシートを使った絵画についても取り上げました。さらに、10周年のヒストリーブックも制作させていただきました。
OUTLINE
プロジェクトのポイント
・インタビュー内容をまとめ、さらに構造化。その中で目指したいチャレンジングリーダーとしての戦略をピックアップし、ブランドスローガンとして一言でまとめた。
・第一三共エスファらしさと、これまでの10年間の積み重ねを表現するため、「PTPシートのオリジナルシンボル」で10周年ロゴを作成した。
その他のブランディング事例



課題解決まで伴走します

