キックオフで映像を流す価値って、本当にあるの?


初めまして。映像ディレクターの成田と申します。
このページをご覧頂きありがとうございます。

ここへ辿り着いた方の中には「エンゲージメントを高める」であったり、「次期のキックオフで流す映像を作る」という重要な使命を持った企業のご担当者様もいらっしゃるかもしれません。

この記事が、そんな皆様の助けに少しでもなることができれば、至極光栄に存じます。

 
※キックオフ・・・四半期ごとや1年に1回、社員に向けて会社の目標や方向性を伝える場。
「全社総会」と呼ばれたり、「表彰式」を兼ねたり、企業ごとに内容や位置づけは異なる。

キックオフで流す映像って、どんなの?


キックオフは、大枠で言えば
「自分たちが、これからどこへ、どう向かっていくのか」を発表する場。

社長や部門のリーダーが、社員に向けてプレゼンしたり、前の期の優秀者の表彰する、
などが一般的な内容です。

イベント内で映像を使うタイミングは、
会の始まりと終わりに「オープニング映像」や「エンディング映像」としてであったり、
「優秀者の表彰用映像」や「プレゼンを補助する映像」、「お楽しみ映像」などで
中盤に使用されることもあります。

《映像を作る目的》や《イベントのプログラム》、《社風》などでも、
「効果的な映像の種類」や「上映するタイミング」はカスタマイズする必要があるのですが、

今回の記事のメインテーマとして、イベントで使用するツールとして『映像で実現できること』をザックバランに羅列し、補足をしていきます。

映像で実現できること(前半戦)


◆社員が参加意識を「前のめり」に持った状態で会をスタートできる

キックオフ開催のタイミングは、忙しい仕事の合間であることも多いもの。嫌々参加し、内心、「早く終わって!」と思っている社員にとって、大袈裟に言えばキックオフは”敵”です。

まずは、自分に関係のあるイベントだと感じてもらうと共に、イベントのテーマとその先のワクワクする未来をイメージしてもらうことで、会への参加意欲を高め、会の効果自体を最大限引き出すことができます。

 

◆今後の目標をよりわかりやすく、より強烈に社員の記憶への刻むことができる

人間の記憶力は大したものではありません。
次の日になれば、キックオフの内容を覚えている社員は”ほぼいない”が現実です。

映像は、情報を伝えるためのものではなく、「心を動かす」ことができるツール。
洗練された力強いワードを、社員の心へと強く刻むことができます。

 

◆今後の目標に対して、モチベーションを上げることができる

後日、運良く会の記憶が残っていた社員がいたとしても、
次の日からその目標に向かって頑張ってくれるか、とは別問題です。

逆に、上から押し付けられたものとして捉え、目標に反発するという行動さえ考えられます。
ここでも、良い映像が持つ「心を動かす」という特性は活躍します。

これは、作り手の腕の見せ所でもあり、作り手によって上手いへたが出る部分なのですが、
会社が目指す目標に対し、「押しつけられた」「降りてきた」ではなく、自発的な「やろう!」という意思のキッカケつくり出すことができます。

人は、自分で「やろう!」と思わない限り、動かないし、変わらない生き物です。

映像で実現できること(後半戦)


◆仲間と一緒に実現しよう、という一体感と結束力を強めることができる

前提として、キックオフ自体が「全社員が集う、貴重な機会」です。
人は、同じ経験をすることで相手のことを好きになる性質があるので、
同じ場所に集うだけでも効果的なのですが、後日も話題にあがるような映像を流すことでも
一体感を高める効果は期待できます。

また、企業の目標は、1人では達成できるものでは当然ありません。
共通の目標に対し、共通の想いを持つ仲間の存在が「目標への推進力の鍵」となります。

その結束力を強めるための映像もご提案することが可能です。

映像という共通体験は、社員旅行などと同様の効果も期待できるので、
社員数が多かったり、部署や支社で共通の体験がしにくい企業では、特に有効です。

 

◆組織へ自発的に貢献しようという気持ちを大きくできる(エンゲージメントを高められる)

道端にゴミが落ちていたら、あなたは拾いますか?

私は拾わないことの方が多いです。
しかし、家の中にゴミが落ちていたら子供が食べてしまわないように拾います。

それと同じで、自分の居場所だと思っていない場所に存在する問題は、人間誰しも放置しがち。
企業の未来を自分ごとに感じていない社員の心理と近いものです。

映像をうまく使うことで、組織に対しての熱い気持ちを呼び覚まし、自発的な「やってやる!」という気持ちを育てることができます。

一例としては、「これまでありがとう。 これからもあなたの力が必要です。」
というメッセージを含んだ映像を制作する場合もあります。

そんな気恥ずかしいけど、大切なメッセージも映像なら、嘘臭くなく、顔を赤くしなくても伝えられるかもしれません。(とはいえ、経営者の皆様には面と向かって、愛する社員へ感謝と期待は伝えてあげて欲しいものです)

キックオフの可能性を最大限まで引き出す


「キックオフで映像を使用するメリット」について、イメージしていただけたでしょうか。

「キックオフ」は企業を目標へと大きく前進させ、生まれ変わらせることさえできる機会です。しかし、その影響力を大きさゆえ、最悪、出足を挫く結果にさえも繋がりかねません。

是非、皆様の大切な機会に「映像」をご活用頂ければと思います!

また、映像だけでなく、冊子やカードなどのグラフィック、インタラクティブな仕組みを使ったウェブとの組み合わせ、イベント自体のプロデュースなど、会の効果を最大限に引き出す工夫は数多くございます。

是非、弊社まで気軽にご相談頂ければと思います。
皆様にお会いできることを楽しみにしております!

WRITER

成田 啓吾

映像ディレクター

成田 啓吾

仙台市出身。東北芸術工科大学大学院デザイン工学修了。学生時代は、主にマーケティング、ストーリーテリングを研究。卒業後は、フリーランスとしてTVのディレクター、映画の演出部に従事。漫画家の楳図かずおさんとのホラー映画や特撮ヒーロー系など商業向けのエンタメ作品に携わるうちに、目の前にいる人を映像の力で助けられるような仕事がしたいと思い立ち、揚羽へ入社しました。

仙台市出身。東北芸術工科大学大学院デザイン工学修了。学生時代は、主にマーケティング、ストーリーテリングを研究。卒業後は、フリーランスとしてTVのディレクター、映画の演出部に従事。漫画家の楳図かずおさんとのホラー映画や特撮ヒーロー系など商業向けのエンタメ作品に携わるうちに、目の前にいる人を映像の力で助けられるような仕事がしたいと思い立ち、揚羽へ入社しました。